「あまり髪を傷めないカラー・パーマ」は存在しますが「まったく髪を傷めないカラー・パーマ」は存在しません。
カラーやパーマ時のダメージを気にすることよりも「施術前後のヘアケア」方法を知っておくことが大切です。
毎日気持ちよくスタイリングするためにも、できるだけきれいな髪の毛を維持する方法を知ることが重要です。
普段からのヘアケアが大事
普段からのヘアケアで健康で強い髪の毛を保っていれば、カラー・パーマによるダメージも受けにくくなります。
日ごろのケアで気を付けるべき点を3つご紹介します。
1.毎日シャンプーをする
シャンプーは健康な髪の毛の維持に必須です。ただし、洗いすぎるとキューティクルの修復が間に合わず、パサパサ毛や切れ毛など髪の毛が痛む原因になってしまいます。
洗髪は多くても日に2度程度までが理想的です。これ以上行う場合には、トリートメントを上手に利用する必要があります。
2.ドライヤーは30cm離してかける
ドライヤーの使用方法にも注意が必要です。濡れた髪を乾かす際やスタイリング時に活躍するドライヤーは、熱風を当てすぎると、髪からは水分が失われ、これもパサパサ毛や切れ毛などの原因となります。
ドライヤーは髪から30センチ程度離し、熱を散らすように絶えず動かしながら当てるのが理想的です。また、スタイリング時には、ドライヤーを低温モードにするか、あるいはスタイリング用のドライヤーを使った方が髪へ不要なダメージを与える心配が少なくなります。
3.バランスの良い食事を
毎日の食事は、実は大変重要な要素です。髪の毛の主成分である「シスチン」は18種類のアミノ酸から成っています。中には体内で合成できない必須アミノ酸も含まれますから、乳製品や肉、魚などをきちんと摂取する必要があります。
「ヘアケアを毎日しているのに髪がパサパサ…」という状態の人はまずは1日一回乳製品や肉、魚を摂取することを心がけましょう。
カラー・パーマ後のケアも大事
カラーやパーマ施術後数日間は髪の毛も弱り気味ですから、ケアがとても大切です。普段あまりトリートメント剤を使わない方でもこの時期だけは集中的に使用した方が良いでしょう。
特に冬場などは乾燥も加わって髪へのダメージが増大しますから、毛先のトリートメントを怠らないようにしましょう。
当店では、髪を美しく保つトリートメント・スタイリング剤を取り揃えております。
シエルがあなたの”ずっと綺麗”をサポートいたします。ささいなことでも構いません、日ごろのヘアケアのために気になることがあれば、お気軽にスタッフまでお尋ねください。